最近ブロッコリーが食べれるようになった将矢イノベーション事業部　企画担当Aです。

今回は弊社の制作実績の1つをご紹介致します。

早川書房のアガサ・クリスティーアニバーサリイヤー記念Tシャツ

昨年2020年は作家アガサ・クリスティーの生誕130周年。

そして【スタイルズ荘の怪事件】でのデビューから100周年。

早川書房さんでそんなアニバーサリーイヤーの記念Ｔシャツが販売されました。

100周年のロゴは2020年限定仕様モデルです！！

光栄な事に、そのTシャツ制作を弊社が担当致しました。

作家アガサ・クリスティー、と言えば沢山の著書があり有名な探偵が何人も存在しています。

数多くの映像化の中のひとつにイギリスでデヴィッド・スーシェ主演で【名探偵ポワロ】のドラマが制作されており子供の頃からよく観ておりました。

このドラマはほぼ全ての原作を映像化した作品で完結まで24年の歳月がかかっています。

特にミス・レモンの雰囲気が好きでヘイスティングスが登場しないシーンでのポアロのやりとりが時折笑ってしまいます。

なので【イタリア貴族殺害事件】はそのミス・レモンにボーイフレンドが出来たという衝撃のストーリーで事件云々よりもそっちが気になっていたりしました。

今見ても色褪せない素敵な作品ばかりです。

そんな個人的な思いも強いアガサ・クリスティー作品の記念すべきTシャツはこちら。

表：【オリエント急行の殺人】の小説のタイトルをデザイン

裏：アガサ・クリスティー・デビュー100周年ロゴ

「100 YEARS OF Agatha Christie stories」

が、プリントされています。

Tシャツの素材感とプリントへのこだわり

ボディはさらっとした着心地がちょうどいい6オンスを使用。

オンスは生地の重さを示す基準数値で、オンスの数値が大きければ大きい程生地は重く厚くなります。

一般的には5～6オンスの重さのTシャツが多く、季節を問わずに着用する事が出来、白Tシャツでも透け感があまり気にならない為、1枚で着こなせます。

ざっくりとした素材感が特徴で、首元のタグも今回の為にオリジナルで制作しました。

プリントはシルクスクリーンのラバープリントで、生地の表面に厚くインクが乗るのでハッキリとした仕上がりになります。

(ペン先の細かいインクの飛び散りなど！)

当時、アガサ・クリスティー・デビュー100周年記念限定グッズとしてオンライン販売だけでなく書店でも販売されており、目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もっと言えばご購入された方もいらっしゃるのではないでしょうか。とても素敵なファンアイテムになりました。気に入っていただけていたら弊社としても嬉しい限りです。

ご紹介したのは【オリエント急行の殺人】デザインですが、他にも

【そして誰もいなくなった】

【アクロイド殺し】

【ナイルに死す】

と全4作品での展開でした。それぞれの作品に合うカラーバリエーションで、トートバッグと合わせて書店でも大々的に展開されたとのことです。

一概にTシャツといってもボディ素材の種類からプリント方法など、組み合わせ方で多様なバリエーションになります。

どの時期に展開するのか

デザインを最大限生かすにはどのプリント方法が良いのか

制作するアイテムの意味を最大限に生かしたご提案をさせていただきます。

ただ単純に作るだけでなくTシャツという作品へのこだわりを大切にして、オリジナルTシャツを作ってみませんか？